沼と書いて布団

部屋が寒いと布団に潜る。


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自分の体温で体を温めるわけですが、まるで昭和の浪人生の冬みたいだなぁと思ったわけです。

 

築年数も古く北向角部屋最上階。冷える冷える。コンクリートの中の水分が凍って外より部屋が寒い時もあります。

 

布団に潜って、ぬくぬくに体が温まるまで一時間位かかります。電気代もかからないけど貧乏くさいことしてるなぁと思いますが、それを選んでしまうのです。暖房のきかない家が私をコントロールさせたのです。単純!

 

温かくなってきた、気持ちのよいとこで彼が部屋にやって来て、ぬくぬくの掛け布団と毛布をブァサーッ!と持ち上げ「さむさむっ」と嘆くと、これはベットメイクだ、と言い、去ります。自分はガスファンヒーターがある部屋に戻るのです。そして私は寒気が入った布団を温め直す‥三途の川ね、ひどいよなぁ。 

 

早くあったかくならないかなぁ。