ホモ
「お前と話しているとやっぱり女だな、会話にならない」
そう言われて、「じゃ男と話なさいよ」と会話を終える。一緒に暮らしていて何かの議題で会話するときは食事中くらいしかないのだけれど、そこで男がいいのならホモだったら幸せなんだうなぁこの人…と思う。
前はこんな男だ女だなんて言わなかった人なのに、いつのまにか二人で過ごすときがそうさせたのか、今ままで私の話を無理やり聞いてくれてたのか。
男女でどーたらと始まるくらいなら、話の内容がおもろいおもろくないとハッキリ言われたわけじゃないからまだ気持ち的にラッキーよね。
あーさむい。
でも私は残念ながら男ではないのだ。